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2026.03.09 コラム 展示会・イベント出展

展示会でデジタルを活用した面白い企画事例8選!来場者を惹きつけ印象に残す展示に

展示会でデジタルコンテンツを体験している様子

 

「毎年同じような展示になってしまう」
「足は止まるが、商談につながらない」
「もっと”面白い企画”を求められている」

展示会出展を担当する中でこうした課題を感じ、「とにかく目新しいこと」「奇抜なアイデアを考えないと」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

展示会における”面白い企画”は、奇抜さや派手さだけで決まりません。

本記事では、当社で実際に実施したデジタル展示の企画の事例をもとに、展示ブースの導線に合わせた展示企画のアイデアから、成果につなげるポイントまで解説します。

 

この記事でわかること

  • 展示会での「面白い企画」を考えるポイント
  • 展示ブースの導線ごとの企画アイデア
  • 面白い展示を成果につなげるためのポイント

 

 

 

展示会での「面白い企画」とは?

展示会での面白い企画のイメージ
※画像はイメージです

展示会での”面白い企画”とは、「奇抜さ・派手さ」を指すことではなく、「足を止めさせ、理解を深め、記憶に残す体験を設計すること」です。

もちろん目を引くようなインパクトのある展示や仕掛けは、集客を行ううえで効果的な要素ですが、来場者が次のアクションを想定し、

ブースの導線に合わせた設計をすることで、より効果を高めることができます。

  1. 視覚的インパクト(まず足を止める)
  2. 体験性(理解を深める)
  3. 記憶への定着(後から思い出せる)

重要なのは”面白い”で終わらせないことです。商談化につながる設計まで組み込めて初めて成果になります。

なぜ今、面白さが求められているのか

展示会で面白さが求められる背景には、環境の変化があります。

  • パネル・模型展示の限界:似た展示が増え、違いが伝わりづらい
  • 来場者の情報過多:全部は見ない。数秒で「見る/見ない」を判断される
  • SNS拡散時代の”映える”設計:体験が撮られ、共有されることが前提になった
  • 展示後の営業ツール化の必要性:会期中だけでなく、会期後も追客できる設計が重要

従来のパネルや演出だけでは差別化が難しくなっています。

そこで近年注目されているのが、デジタル技術を活用した展示企画です。

 

展示ブースに足を止めてもらう面白い企画事例

来場者が展示ブースを通りすぎる時間はわずか数秒と言われています。

そのわずかな時間に来場者の気を惹きつけるためには、強力なアイキャッチ展示が有効な手段です。

 

3DCGホログラムで立体的な映像のアイキャッチを設置する

3DCGホログラムの立体的な表現は、「どうなっているの?」という驚きが、

ブースを通り過ぎる来場者の足を止めるアイキャッチ展示として有効です。

模型や実物展示だけでは難しい、製品の断面・特長を立体的な映像で見せることで、

直感的に理解しやすく、会期後のフォローでも「ホログラムをやっていた会社」という印象を残せます。

 

実際に、オムロン株式会社では、3DCGホログラムにタッチパネルを組み合わせ、

「操作して理解できる」体験展示を実施し従来以上の集客に成功しています。

インタラクティブ性を持たせることで担当者が製品を説明しやすくなり、情報の伝達力の向上にも貢献しました。

オムロン株式会社の事例詳細はこちら>>

 

ボックス型透過ディスプレイで等身大の人物を出現させる

ボックス型透過ディスプレイは、人物やキャラクターがディスプレイ内に実在するかのような印象を与え、視線を惹きつける表現が可能です。

例えば、会場に赴けない社長や著名人・アイドルを会場に出現させて、

メッセージを発信することで視線を集めるだけでなく、印象付ける強力なアイキャッチになります。

 

過去にはプロスポーツ選手を投影し、ファンやお子様が一緒に撮影を楽しめる、

「次世代のフォトスポット」として活用され、大きな反響を呼びました。

 

製品の理解を深め滞在時間を延ばす面白い企画事例

ブースへ興味を持ってもらった来場者に対しては、

より深い製品やサービスの理解を高めるための「体験」させるコンテンツが有効です。

 

空間再現ディスプレイで製品の内部構造を魅せる

空間再現ディスプレイは、特殊なメガネを使わず裸眼で3Dの立体映像を楽しめるディスプレイです

「実物の製品がそこにある」ような感覚を体感でき、内部構造やパーツ関係を立体映像で可視化することができます。

自社の業界に詳しくないターゲットにも複雑な製品の特長や構造を直感的に理解できる体験展示が実現できるのが特長的で、

ブースへ誘導した後、詳しく製品を説明するコンテンツとして特に有効です。

 

当社の「未来テンジ2024」で実際に展示した、空間再現ディスプレイにジェスチャー操作を組み合わせたこちらの事例は、

映像の立体感の驚きと、裸眼で浮き出る立体の3DCGに体験性を持たせたことで、体験待ちの列ができるほど好評をいただきました。

空間再現ディスプレイの事例はこちら>>

 

デジタルサイネージ×ジェスチャー操作

デジタルサイネージも動画を流すツールではなく、センサーを組み合わせることで、

3DCGを選択・回転・拡大縮小など空中操作させる体験展示にすることができます。

特にジェスチャー操作は、非接触ならではの「面白さ」が体験価値になり、動きのある体験として印象に残りやすい施策です。

実物では見せにくい製品の裏側や底面などもCGを使って見ることができ、展示物理解向上にも役立ちます。

 

また、CGを操作している様子を通りすがりの人が見ることで、

より「何をやっているんだろう?」と足を止めるアイキャッチとしても期待ができる展示企画です。

デジタルサイネージ×ジェスチャー操作の事例はこちら>>

 

来場者が自由に説明を見れるインタラクティブサイネージ

インタラクティブサイネージは、タッチパネル形式で選択した製品やサービスの案内を能動的に閲覧できるコンテンツです。

来場者が見たいコンテンツだけを自分で選んで見られるため、

過度な営業や呼び込みをせずに自社ブースのアピールにつなげられ、スタッフの省人化としても有効です。

 

また、来場者だけでなく、スタッフもサイネージに映した説明を見ながら案内ができるため、

スタッフの案内の質も担保する営業ツールとしても活躍します。

インタラクティブサイネージの事例はこちら>>

 

持ち帰りや会期後にも有効な面白い企画事例

来場者へは「見て終わり」ではなく、会期後に社内や関係者への共有、

検討時に思い出してもらえる持ち帰りの企画が有効です。

 

パンフレットからキャラクターが飛び出してくる表紙AR企画!

パンフレット(カタログ)の表紙をARで読み取ると、紙面からキャラクターが飛び出して動き出す、

そんな”驚きの入口”を作れるのが表紙AR企画です。

パンフレットをそのまま体験の起点にできるため、来場前から期待感を高めたり、

ブースでの話題づくりに活用したりと、事前集客から会期後まで自社の印象を残しやすい企画です。

 

また、発展形として、会場内のポスター等を読み取ってスタンプを集めるARスタンプラリーを組み合わせれば、

回遊と体験を同時に設計し、景品抽選やフォトフレームでのSNS拡散まで狙うことも可能です。

表紙AR・ARスタンプラリーの事例はこちら>>

 

WebGLで製品の3Dデータをノベルティとしてプレゼント

WebGLとは、専用ソフトなしでブラウザ上で3Dデータを共有できる技術です。

展示会では、ブースで見せた製品の3Dデータを「URL/QRで持ち帰れるノベルティ」として渡すことで、会期後でも製品のリアルなイメージを掴みやすく、

社内共有や比較検討の際の営業ツールとして役立ちます。

 

さらに、一度用意したWebGLは二次活用として、HPの製品ページやLPに掲載し、

Web上の製品理解を補強したり、営業担当の説明ツールとして継続利用したりすることも可能です。

見せたい製品のWebGLが用意できたら、パンフレットにQRコードを付けたり、会期後のお礼メールなどにURLを一緒につけてあげることで、

来場者に3Dデータをじっくりと楽しんでもらい、製品イメージを掴んでもらう施策として役立ちます。

WebGLに関しての詳細はこちら>>

 

集客から体験まで設計されたデジタル展示ブース!

ここまで、スポットでの企画としてさまざまな事例を紹介しましたが、

デジタルコンテンツを複合的に組み合わせることで、集客・理解・記憶の一連の体験をより面白く印象付けることができます。

 

東京都環境公社では、「エコプロ2024」でプロジェクターによるシアターの空間投影、ARコンテンツ、3DCGホログラム、

ノベルティカードと組み合わせたARコンテンツで、デジタル展示ブースの展示企画を実施しています。

 

■展示企画のポイント

1. ブースの入り口に3DCGホログラムを投影して、来場者の興味を惹きブースに誘導
2. 箱型のシアターに、正面・左右・天井へ小笠原の海岸の映像をプロジェクターで360度投影し、まるで自然の中にいる没入感を演出
3. シアターに設置されたタブレット端末でマーカーを読み取ると、森の中に生息する動物が3Dで登場し、疑似的に生き物に触れる体験を用意
4. 体験後は、ARコンテンツを組み込んだノベルティカードをプレゼントすることで、会期後いつでもARを楽しむことが可能

 

東京都環境公社 エコプロ2024 デジタル展示ブースの事例
東京都環境公社「エコプロ2024」デジタル展示ブースの事例

東京都環境公社 「エコプロ2024」デジタル展示ブースの事例はこちら>>

 

面白いだけで終わらせない展示施策の企画ポイント

面白い企画は、展示会全体の設計とセットで成果が変わります。

 

展示会前:目的とKPIを設計する

まず明確にすべきは、「何のための出展か」です。

  • 新規リード獲得なのか
  • 既存顧客との関係強化なのか
  • 新製品の市場反応テストなのか
  • 具体的な商談創出なのか

目的によって、設計すべき企画や導線は大きく変わります。

 

また、展示会前からの集客の仕込みも重要です。

  • メールやSNSでの事前告知
  • 「体験予約」の受付
  • パンフレットやDMにAR・WebGLの導線を組み込む

展示会は当日から始まるのではなく、事前接触の段階から体験設計は始まっています。

展示会での集客の方法はこちらの記事にて詳しく解説しています。

展示会ブースの集客を成功させる7つのアイデア!事前集客・当日施策・事後フォローまで解説>>

 

展示会当日:導線と接客を設計する

当日は「面白い」だけではなく、ブース内での回遊・接客の設計が成果を左右します。

理想的な流れは次のような構造です。

  1. アイキャッチで足を止める
  2. 体験コンテンツで理解を深める
  3. スタッフが具体的な活用イメージを補足する
  4. 相談・デモ予約・資料請求へ接続する

ここで重要なのは、コンテンツと営業トークの分断をなくすことです。

 

また、スタッフの役割分担も明確にします。

  • 呼び込み担当
  • 体験補助担当
  • 商談担当
  • 名刺管理・記録担当

面白いコンテンツがあるほど人が集まりやすいため、混雑時の対応フローまで設計することが重要です。

 

展示会後:追客までを設計する

展示会の成果は会期後の追客が大きく左右します。

  • 会期後3日以内のフォローメール
  • 顧客の確度で優先度をつけて即時フォロー
  • オンラインデモやウェビナー誘導

展示会を単なる広報施策で終わらせず、営業プロセスの起点として機能させる考え方が重要です。

 

展示会の企画で迷ったらプロと一緒に考える!

ショールームでデジタルコンテンツを見学している様子
※画像はイメージです

 

ここまで述べてきたように、展示会の企画は、面白いアイデアを出すこと以上に、成果へどう結びつけるかの設計が重要です。

企画の練り上げから、デジタル技術の選定やブースの導線設計は、企画段階からプロと伴走することで、自社に最適な体験設計と商談化までの流れを具体化しやすくなります。

 

弊社ショールーム(MG CAMP)なら、3DCGホログラムや空間再現ディスプレイ、ボックス型透過ディスプレイなどの実機で見ながら、

デジタルコンテンツに関して経験豊富なスタッフと「自社の製品・技術なら何をどう見せるべきか」をその場で整理し、企画の方向性まで一緒に具体化できます。

 

展示会の企画のアイデアを一緒に考えてほしい!デジタルコンテンツを体験してみたい!という方はお気軽にお問い合わせください。

 

■MG CAMP(ショールーム)について

完全予約制(電話・お問い合わせフォームから予約)

営業日:平日11:00~17:00(土日祝・年末年始除く)

電話番号:050-1730-3629

ショールームのパンフレット:こちら

▼アクセス

〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-13-14 マルヤス機械ビル3F 株式会社テトラ 内

電車でお越しの方: JR山手線「大塚」駅より徒歩5分

ショールーム(MG CAMP)の見学予約はこちら>>

 

まとめ|企画は、奇抜さではなくブース導線を意識した設計に

ここまで述べたように、展示会は、面白い企画を用意することが目的ではなく、成果につなげる設計まで組み込んでこそ価値が生まれます。

この記事の要点

  • 面白さは「奇抜さ」ではなく、足を止め・理解を深め・記憶に残す体験設計である
  • デジタル技術は、集客装置ではなく商談導線の一部として設計することが重要
  • 展示会前・当日・展示会後までを一貫して設計して初めて成果につながる

 

株式会社ニシカワでは、展示会ブースの導線設計に合わせた展示の企画・制作・納品までを一貫して支援しています。

「展示会をもっと効果的にしたい」「何から考えればいいのか分からない」といった、構想段階でのご相談も歓迎しています。

お客様と同じ目線に立ち、面白さを成果に変える展示会づくりを共に実現できれば幸いです。

まずは、次の展示会で実現したい理想やお悩みを、ぜひ私たちにお聞かせください。

 

展示企画の無料相談はこちら>>

 

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