2019.09.11 #3DCG #3DCGホログラム #お客様の声 #イベント
2019年8月10日(土)~9月1日(日)まで科学技術館で開催された「映像技術で魅せる科学技術~サイエンスビジュアリゼーションの世界~」に、弊社で提供する、3DCGコンテンツとホログラムディスプレイが採用されました。
科学や技術の成果を可視化(映像化)してわかりやすく伝える「サイエンスビジュアリゼーション」の世界を会場で展示するとともに、8月10日(土)には「宙に浮かんで見える不思議な映像表現」というテーマで公演を行いました。
【イベント概要】
●イベント名
夏休み特別展 「映像技術で魅せる科学技術~サイエンスビジュアリゼーションの世界~」
●会期
2019年8月10日(土)~9月1日(日)
●会場
科学技術館 2階 イベントホール
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
※イベントは終了しました。
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現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を広く国民に対して普及・啓発する目的で設立した施設(科学館)で、展示は参加体験型のものが多く、見たり、触ったりして楽しみながら、科学技術に興味、関心を深めていただけるように構成してあります。
科学技術館では、科学技術教育におけるデジタル映像プレゼンテーション技術を活用したサイエンスビジュアリゼーションの手法について研究を行なってきました。その成果として「映像技術で魅せる科学技術~サイエンスビジュアリゼーションの世界~」を開催しました。
国内の映像技術関連の展示会において、サイエンスビジュアリゼーションに活用できる映像装置やシステムを調査していた際に、ネクスメディアさんのブースでのデモンストレーションを見て、候補としてあげさせていただきました。
ネクスメディアさんのショールームにて投影テストをさせていただき、さらに映像に関するアドバイスもいただいて、しっかりした技術サポートを受けましたので選ばせていただきました。
□3DCGホログラム装置※で、クルマの模型に映像を重ねながら環境にやさしいクルマに導入されているエンジンの技術やボディの技術について解説しました。
また、研究機関が実物から得たデータをもとに制作した生物や化石のCGも投影しました。
※疑似ホログラム
□サイエンスビジュアリゼーションをテーマにした講演を行ない、その中で「宙に浮かんで見える不思議な映像表現」と題し平面の映像を立体的に浮かんで見せる仕組みを実際の機材やコンテンツと共に、ネクスメデイアさんに解説していただきました。
科学館での新しい展示手法のひとつとして活用できることが示されました。 特に、センサ等を用いたインターフェースも加えることで、新型コロナ禍における非接触の展示手法として活用されることも期待されると感じています。
この特別展では、様々な研究機関や企業の皆様に可視化データや映像装置等のご協力をいただきました。科学技術館では、今後も様々な分野の研究開発の成果を少しでも多くの方に知っていただき、科学技術及び映像技術のすばらしさを実感していただけたらと考えています。
その一つとして映像技術を活用したサイエンスビジュアリゼーションを発展させ、できれば当館の技術のひとつとして確立させたいと考えています。