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2026.07.02 コラム 動画

企業の動画活用アイデア6選!「作って終わり」にしないメディアミックスの考え方

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動画を「作って終わり」にしていませんか?

動画は、Web広告やSNSだけでなく、採用から営業、展示会・店頭サイネージまで、企業の接点全体で成果を生む”資産”です。
1本の動画素材を、目的やチャネルに合わせて活用することで、費用対効果を生みやすくなります。

本記事では、動画活用のメリットと効果から、シーン別の具体的な使い方、制作前に押さえるべきポイントまで解説します。

 

■この記事で分かること

  • 動画活用のメリットと、数値で見る効果
  • 1本の動画を複数チャネルで活かす「メディアミックス」の考え方
  • 採用・販促・展示会・サイネージなど、目的別の動画活用シーン

 

 

 

企業が動画を活用するメリット・効果は?

企業が動画を活用するメリット・効果

動画は、メッセージを直感的に伝えられるだけでなく、視聴者の記憶・行動・信頼形成にまでつなげる、企業にとって万能に近いツールです。

マーケティングや広報だけでなく、営業支援・採用・社内研修といった業務効率化の場面でも活用が広がっています。

 

動画ならではの「伝える力」

動画は「文字」「音」「映像(動き)」を同時に届けることができるため、テキストに比べて1分間に伝わる情報量が約5,000倍(Webページに換算すると約3,600枚分)とも言われています。

また、電通とグーグルの共同調査によると、動画を認知していないユーザーと比較し、認知しているユーザーは約2倍の態度変容が見られる調査結果もでており、顧客の購買行動を促進するツールとしてその有効性が証明されています。

引用元:YouTube投稿動画の広告効果はいかに–電通とグーグルが共同調査

 

顧客の行動を促す「マーケティング・CX効果」

動画は「記憶を残す」だけでなく、購買率の向上・SNS拡散・ブランドへの信頼形成・Webサイトの滞在時間増加など、

あらゆる接点で、顧客の行動を一段押し上げる効果が期待できます。

 

■具体例

  • ECサイトや製品紹介ページに動画を設置することで商品の利用イメージが湧きやすくなり、購入率の向上に貢献
  • SNS(YouTube・X・Instagram・TikTokなど)上では、タイムライン上で目を引きやすく、シェア・拡散されやすい
  • 経営者の想いや開発ストーリー、実際に働く社員の表情やオフィスの雰囲気をリアルに伝えることで、企業やブランドへの信頼感・安心感が生まれ、ファン化(エンゲージメント向上)にもつながります。
  • さらに、Webサイト内に動画を埋め込むとユーザーの滞在時間が伸び、検索エンジンから「価値のあるサイト」として評価されやすくなるSEO効果も期待できます。

 

コスト削減と「業務・ビジネスの効率化」

動画は対外的なコミュニケーションだけでなく、社内の業務効率化にも有効です。

営業・カスタマーサポート・採用・研修といった「担当者の工数や属人化が課題になりやすい領域」でコストを抑えながら品質を一定に保つ省力化ツールとして機能します。

 

■営業活動の標準化と効率化

「製品紹介動画」や「デモ動画」を商談時や資料として活用することで、営業担当者のスキルに依存しない営業ツールとして活躍します。

■カスタマーサポート(CS)の負担軽減

「よくある質問」や「操作マニュアル」を動画化(チュートリアル動画)することで、ユーザーが自己解決できるようになり、問い合わせ件数の削減と顧客体験(CX)の向上に役立ちます。

■社内研修(インナーブランディング)の効率化

eラーニング用の研修動画を作成しておくことで、講師の手間や場所の確保、移動コストを削減し、全社員へ一貫した教育を提供できます。

 

1本の動画から展開する「メディアミックス」の活用法

メディアミックスの活用法

 

「すでに制作した動画」、「これから制作する動画」の活用を検討する際、複数のチャネル・用途への展開を前提にした設計がポイントです。

例えば、「展示会用に制作した製品紹介動画」を、「自社のWebサイト」では詳細を伝えるフル尺で、「SNS広告」では15〜30秒の縦型ショートに、用途に合わせて編集し直して活用していきます。

このように、テレビやWeb、SNSなどの異なる特性を持つ媒体を組み合わせて活用するマーケティング戦略を「メディアミックス」と呼びます。

ここでは、メディアミックスを前提にした一本の動画から具体的にどんな展開ができるのか、チャネルごとの最適な見せ方について解説します。

 

長尺動画の編集から活用できる展開例

例えば、3分を超えるような一本の長尺の製品・サービス紹介動画を編集すると、以下のような用途に展開することができます。

 

■フル尺(3分)

公式HP・製品LP・展示会ブースの大型モニター・営業資料

■中尺カット(30秒)

YouTube広告・Webディスプレイ広告・店頭サイネージ

■縦型ショート(15秒)

TikTok/Instagram Reels/YouTubeショート

■ループ動画(10秒・無音)

駅サイネージ・車内ビジョン・DOOH

■静止画キャプチャ

パンフレット・メルマガ・SNS投稿・プレスリリース

 

このように目的に合わせて一本の動画をもとに再編集することで、各チャネルで認知拡大・興味喚起・購買誘導への貢献が期待できます。

 

チャネル別に「動画」の見せ方

メディアミックスを成立させるには、チャネルごとに最適な動画の形が違うことを理解しておく必要があります。

チャネル 動画の役割 適した尺・形式
パンフレット(紙) 手元に残す・信頼感 紙面にQRコードで動画へ誘導
LP・オウンドメディア 詳細理解・CV 1〜3分の説明動画・FV動画
駅・店頭サイネージ エリア集中×認知 15〜30秒・無音・字幕付き
車内ビジョン 繰り返し接触 15秒ループ・インパクト重視
DOOH(大型ビジョン) 話題性・ブランディング 30秒・ダイナミックな映像
SNS(リール・ショート) 拡散・若年層リーチ 15〜60秒・縦型・字幕必須
YouTube・Web広告 詳細訴求・ターゲティング 15・30・60秒の横型
AR・インタラクティブ 体験・能動的接触 紙・製品からの起点コンテンツ

 

横展開しやすい動画を作るための企画のポイント

メディアミックスを前提にした動画を作るには、撮影・編集のスタイルそのものを変える必要があります。

企画する際のポイントは以下の通りです。

 

■横展開前提で絵コンテを設計

1回の撮影でフル尺・短尺・縦型分を同時に押さえる

■縦・横両対応のセーフエリアで撮影

中央に主要要素を配置し、上下・左右をトリミングできるようにする

■無音でも伝わる字幕設計

サイネージ・SNSは無音再生が多数派

■ブランドガイドラインを統一

ロゴ位置・テロップフォント・カラーを全チャネル共通に

■シーンごとに区切りを入れて撮影

後でカットしやすい構造に

 

 

企業の動画活用アイデア6選!

動画の活用方法は、目的によって最適なコンテンツの形が大きく変わります。

ここでは、企業・自治体・店舗ビジネスでよく使われるパターンを「目的別」に6つに整理し、

それぞれの活用シーン・コンテンツ例・効果をご紹介します。

 

①採用・会社ブランディング|エントリーと志望度を高める動画

公式サイトのテキスト情報だけでは、企業の雰囲気や働く人のリアルは伝わりません。

社員インタビューや1日密着動画を採用ページ・会社説明会・展示会ブースで活用することで、応募者に「ここで働くイメージ」を直感的に届けられます。

 

また、TikTokやInstagram Reels、YouTubeショートといった縦型ショート動画で、

等身大の企業の姿を継続的に発信することで、Z世代・ミレニアル世代との日常的な接点が生まれ、長期的な人材獲得も期待できます。

 

②販促・購買促進・営業支援|伝わりにくいモノを「見える化」する動画

「正しい使い方を知りたい」「順番に迷う」といったユーザー心理に応えるのが、公式のHowTo動画です。

コスメ・スキンケア・家電のように使い方ひとつで満足度が変わる商材と特に相性が良く、購入後の継続利用にもつながります。

 

一方、BtoB・製造業の領域では、大型設備や複雑な機構を3DCG動画で見える化する手法が威力を発揮します。

図解と口頭の説明だけでは伝わりきらない内部構造や動作原理を、断面・透視・分解アニメで直感的に示せるため、

商談の質・スピードが一段上がります

営業担当者のスキルに依存せず、誰が説明しても同じクオリティで伝えられるのも大きな価値です。

 

③集客・エリア認知|「来てもらう」ための動画

特定エリアの利用者や通行人に確実にリーチしたいときに有効なのが、

駅の柱サイネージ・電車の車内ビジョン・商業施設サイネージといった交通・店頭サイネージです。

 

新店舗のオープン告知やエリア限定キャンペーンの訴求では、想定来店客が実際に行き交うエリアにピンポイントで配信できるため、

Web広告だけでは届きにくい層へのリーチが期待できます。

リーチしたいエリア・環境・人の属性に合わせた動画を用意するのがポイントです。

 

④プロジェクションマッピングで施設や館内を華やかに演出

建物の壁面や館内空間に映像を投影するプロジェクションマッピングは、「その場所でしか体験できない」不思議な体験を演出できます。

観光スポット・商業施設・大型イベントで話題化、SNS拡散や来場動機をつくり集客や認知度アップを狙うことができます。

 

ライティングや音響と組み合わせれば、ブランドの世界観そのものを空間ごと体験させる演出も可能。

初訪問の動機づけにもリピート訴求にも使える、汎用性の高い手法です。

ペットの専門店コジマ 店内プロジェクションマッピングの事例詳細はこちら>>

 

⑤タイパ重視・若年層向け|ショート動画で短時間×高頻度の認知を獲得

情報過多の現代では、生活者はより短時間で効率的に情報を得られる方法を選ぶ傾向が強まっています。

とくにZ世代・ミレニアル世代は「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視し、長尺コンテンツよりも縦型のショート動画への接触頻度が圧倒的に高くなっています。

TikTok/YouTubeショート/Instagram Reels/LINE VOOMといったプラットフォームでショート動画を継続的に発信することで、

トレンドに合わせた情報や等身大のブランドの姿を高頻度で届けられます。

1本あたりの制作・配信スピードも速く、PDCAを回しながら認知を積み上げていけるのも大きな強みです。

 

⑥3DCGを活かした立体的な演出で他社と差別化させる

サイネージで流す平面的な動画では差別化が難しい、他社にはない表現で動画を活用したいという方は、視覚的にインパクトを与える立体的な動画演出がおすすめです。

例えば、3DCGホログラムを使えば、空間の中に製品や商品の映像が浮かび上がっているように見せることができる不思議な演出が可能。

 

現実にはあり得ない表現で見た人に驚きを与え、足を止めてもらうことで、興味喚起のきっかけとして有効です。

3DCGホログラムの詳細はこちら>>

 

動画の活用に迷ったらMG CAMP(ショールーム)へ

MG CAMPショールーム外観

ここまでメディアミックスを意識した動画の活用法からその具体例まで解説しました。

しかし、実際は、動画の企画から撮影や映像の制作、機材の手配から対象媒体への配信まで、「何から始めればよいのか分からない」、という方も多いのではないでしょうか。

当社では、動画の企画から、撮影・制作、機材の手配・納品までワンストップで対応しています。

 

また、当社ショールーム(MG CAMP)では、3DCGホログラムや空間再現ディスプレイ、ボックス型透過ディスプレイなど、次世代の動画演出ができる機材の実機を見ながら経験豊富なプロのスタッフと一緒にアイデアを練ることができます。

「自社ならどんな動画の使い方ができるのか?」「集客や認知を増やしていくためにどんな動画を活用すべきか」といった構想段階からでも大歓迎です。

 

■見学者の声

  • 実際に実機を見れたことで、導入前に具体的なイメージを持つことができた!
  • 動画や資料で見るよりも鮮明で、より立体的なコンテンツの体験ができ企画の参考になった
  • クライアントと一緒に見学できることで、具体的な案件の相談もしやすい

■MG CAMP(ショールーム)について

完全予約制(電話・お問い合わせフォームから予約)

営業日:平日11:00~17:00(土日祝・年末年始除く)

電話番号:050-1730-3629

▼アクセス

〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-13-14 マルヤス機械ビル3F 株式会社テトラ 内

電車でお越しの方:JR山手線「大塚」駅より徒歩5分

 

まとめ|「作って終わり」から「横展開する」動画活用へ

動画活用の成果は、企画段階での使い方の設計と、公開後の横展開・改善が重要です。

「動画はあるが活用しきれていない」「動画を起点に販促全体を強くしたい」という方は、お気軽にご相談ください。

目的に合った活用設計から、撮影・編集、横展開のディレクションまでワンストップで支援します。

お客さまと同じ目線に立ち、より効果の出る動画のご提案ができればと幸いです。

まずは、私たちに現状のお悩みや、活用のご状況をお聞かせください。

 

お問い合わせはこちら

 

■この記事の監修

川田 研二

監修:川田 研二
株式会社ニシカワ ネクスメディア事業部 事業推進部 部長
3DCG制作会社にて約10年間、CGクリエイターとしての現場経験を経て、プロデューサーとして活動。並行してデジタルハリウッドのクリエイティブスクール講師を務め、3DCGや映像技術の教育・普及にも携わる。2018年にニシカワへ入社。現在はクリエイティブ部門の部長として、特殊筐体や映像機器などハードとソフトを融合したコンテンツの企画・提供を行う。あわせて文化服装学院デジタル系コースの特別講師や、社外セミナーでの講演なども務める。
高知県出身。坂本龍馬生誕の地の目の前に実家を持つ。研究者およびAI技術アドバイザーとして活動する実兄・川田玄一氏と連携し、AIやデジタル技術を活用した企画にも取り組んでいる。

 

 

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