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2026.06.12 コラム 動画

BtoB企業が活用したいプロモーション動画の種類は?メリットから次世代の映像演出を解説

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BtoBのマーケティングや広報を担当していくなかで、新製品の発表や展示会出展に向けて「もっとインパクトのある見せ方はできないか」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

プロモーション動画は、今やWebサイトやSNSなどで流すだけでなく、展示会ブースやショールームといったリアル空間の体験価値を大きく変える重要な映像施策となっています。

この記事では、BtoBプロモーション動画の基本的な役割から、展示会・ショールームで他社と差別化できる次世代の映像演出、成果を出すための企画ポイントを解説します。

ぜひ、プロモーション動画の活用を検討する際の参考にしてみてください。

 

 

 

BtoB企業が活用するプロモーション動画とは?

BtoB企業が活用するプロモーション動画とは、商品やサービス、企業の魅力や特徴を伝え、認知度向上や販売促進(プロモーション)につなげるために制作される映像コンテンツです。

特にBtoBのプロモーション動画は、複数の決裁者が関わる購買プロセスを動かすための説得ツールとして機能します

感情に訴えるだけでなく、目に見えない製品の価値や内部構造、導入後の効果を具体的に可視化し、社内での稟議や意思決定を後押しするツールです。

現在では、Web広告やSNSだけでなく、展示会ブース、ショールーム、商談、受付エントランス、採用説明会、IR資料など、ステークホルダーとのあらゆる接点で活用が広がっています。

 

プロモーション動画を活用する3つのメリット

BtoBプロモーション動画のイメージ
※画像はイメージです

BtoCの商品プロモーションと異なり、BtoB企業のプロモーション動画には次のような特徴があります。

 

目に見えない価値の可視化

大型機械や精密部品、SaaSなどの無形サービスは、実物を展示会場に持ち込めなかったり、外観だけでは仕組みが伝わりにくかったりします。

CGや3D映像を活用すれば、製品の内部構造を断面で見せたり、動作原理をアニメーションで説明したりと、言葉だけでは伝えにくい価値を視覚的にわかりやすく訴求できます。

決裁者・意思決定者が複数いるBtoB取引において、「理解の促進」は成約を近づけるうえで重要な要素のひとつです

 

リアルな顧客接点での成果向上

WebやSNSでの配信だけでなく、展示会ブース・ショールーム・商談の席・受付エントランスといった顧客と対面するリアルな接点でプロモーション動画を活用することで、印象の強さや理解度が大きく変わります。

例えば、展示会ブースで迫力のある映像を流し来場者の足を止め集客させ、商談中にタブレットで動画を提示すれば説明を標準化して属人化を防ぐことが期待できます。

リアルな顧客に動画を組み込むことで、リード獲得や商談化の確率を高める有力なツールとなります

 

高い資産性(二次利用)

一度制作したプロモーション動画は、そのまま使って終わりにするのではなく、複数のチャネルへ横展開することで投資対効果を大きく高められます

例えば、展示会向けに制作した3DCG映像は、Webサイトの製品ページや営業資料の画像、採用パンフレットのビジュアルとしても転用が可能です。

「1つの素材を多目的に活かす」発想でプロモーション動画を設計することで、BtoB企業のマーケティング・販促においても長く使い続けられる資産にすることができます

 

BtoB企業が活用したいプロモーション動画の種類

プロモーション動画の効果を最大化するには、ターゲットや商材の特性に合わせて最適な手法を選ぶことが重要です。ここでは、主要な4つの表現手法とその特長を解説します。

 

実写動画:「信頼感」と「リアルな熱量」を伝える

実写動画は、社員や工場の製造ライン、製品を使用している顧客の表情など、「ありのままの事実」を伝えるのに最も適した手法です。

 

■強み

映像から伝わる「温度感」や「誠実さ」は実写ならではであり、企業の社会的信用を高め、確かな安心感(エビデンス)を与えられます

■向いている用途

導入事例(お客様インタビュー)、社長メッセージ、工場案内、採用活動の密着動画。

■注意点

撮影当日の天候や被写体のスケジュールに仕上がりが左右されるため、事前の緻密な段取りが必要です。

 

3DCG映像:「実物がないもの」「内部構造」の価値を可視化する

開発中のプロトタイプ、大きすぎて展示会場に運べない大型機械、あるいはカバーに隠れて見えない部品の内部構造を見せたい場合には、CG・3D映像が圧倒的に有利です。

 

■強み

3Dモデルを動かすことで、製品の断面を見せたり、部品を分解して動作原理を説明したりと、直感的な理解を強力に後押しします。カラーバリエーションの瞬時の切り替えも容易です。

■向いている用

製造業・メーカーの技術PR、大型精密機械の仕組み解説、ショールームでの空間演出。

■資産性

一度制作した3Dデータは、動画だけでなくWebサイトのメインビジュアルや印刷カタログの画像としても転用できるため、投資対効果(ROI)が高いのも大きなメリットです。

 

【関連記事】
製品PRにおけるCG動画の作り方とは?制作工程・費用・成果につなげるポイントまで紹介 – 株式会社ニシカワ|ネクスメディア事業部

 

アニメーション・モーショングラフィックス:「形のない概念」をスマートに図解

複雑なビジネスモデルや、ソフトウェアなどの「形のない抽象的な無形商材・サービス」を、イラストや図形を用いて分かりやすく説明する手法です。

デザインや文字をスタイリッシュに動かす「モーショングラフィックス」は、データの流れやサービスの価値を視覚的に整理して伝えることに長けています。

 

■強み

実機や撮影場所を用意する必要がないため、サービス内容のアップデートに伴う修正にも柔軟に対応できます

■向いている用途

ITシステムやSaaSの概要解説(1分でわかる動画)、DXコンサルティングの概念説明、採用イベントでの業務紹介。

 

画面録画・デモ操作:導入後の「疑似体験」を提供する

システムの実際の操作画面(UI)や、アプリケーションの挙動をそのまま見せる手法です。

 

■強み

「これなら自分たちでも簡単に使えそうだ」という具体的な利用イメージ(UX)を、商談前や商談時に持たせることができます

過度な演出を排除し、実際の画面を見せることで、顧客の「導入後のミスマッチ」を防ぐ効果も期待できます。

■向いている用途

ソフトウェアやシステムのデモ動画、機能チュートリアル、操作マニュアル動画。

 

 

記憶に残す!他社と差別化する「次世代の映像演出」

動画コンテンツは、ハード(機材)と組み合わせることで、モニターやWebサイトに映し出すモノとは違う魅力的な演出を作ることができます。

 

3DCGホログラムの立体的な動画演出

3DCGホログラムディスプレイは、まるで空間の中に製品が空中に浮かんでいるような動画を投影できるディスプレイです。

現実ではありえない演出で、展示会やショールーム、オフィスなどの来場者にあっと驚くような体験を与え、製品・サービスの興味喚起のきっかけとなる強力なアイキャッチになります

企業の先進性のアピールにも役立ち、SNSでの拡散やメディア露出のきっかけも期待ができ、通常の平面の動画にマンネリを感じている方、

他社と差別化できる動画コンテンツをお探しの方におすすめの動画演出です。

3DCGホログラムの詳細はこちら>>

 

インタラクティブ映像・展示

インタラクティブ映像・展示は、タッチパネルやセンサーなどを使い、来場者が自ら操作しながら製品・サービスの魅力を能動的に体験できる演出です。

「見る」だけにとどまらず「触れて・動かす」体験を提供することで、より来場者の製品・サービスの理解が高まり、記憶にも残してもらいやすくなります

例えば、裸眼で3D映像を視聴できる空間再現ディスプレイにセンサーを組み合わせることで、浮かび上がる製品の3DCGを空中操作で、気になるパーツを選択し、内部構造や特徴を来場者自身の意思で選択して理解を深めてもらうことが可能です。

センサーは通常のサイネージや、プロジェクターの映像と連動させるなど、様々なデバイスで体験コンテンツを設計することが可能です。

【関連記事】
インタラクティブ展示とは?企業が導入するメリット・種類・活用事例を解説

 

空間演出映像(プロジェクションマッピング)

プロジェクションマッピングは、展示会ブースやショールームの壁面・床面・製品の実物モデルに映像を直接投影することで、空間そのものをダイナミックなプロモーション体験に変える演出が可能です

スクリーンに映像を映すだけでは実現できない「空間の没入感」を生み出し、来場者に会場で際立った強い印象を残すことができます。

【関連事例】ペットの専門店コジマ 店内プロジェクションマッピング

 

成果を出すプロモーション動画を企画する時のポイント

動画は「作って終わり」ではありません。

ここでは、プロモーション動画で成果を出すための企画のポイントを解説します。

 

目的と活用シーンを明確にする

最初に「何のために・どこで・誰に・どう見せるか」といった、目的と活用シーンを明確にします

前提情報が曖昧なままだと、「認知を高めたいのに、長尺の動画を制作し、再生数が伸びなかった」といったミスマッチが起こり得る原因となります。

目的の例 主な活用シーン 最優先すべき要素 追うべき重要指標(KPI)
認知拡大・興味喚起 Web広告、SNS(TikTok, Xなど) 冒頭1~3秒のインパクト、トレンド感 再生回数、冒頭離脱率、インプレッション
理解促進・信頼獲得 サービスサイト、展示会ブース 丁寧な機能説明、データや事例、ロジック 視聴完了率、滞在時間の延長
購買・行動の最後の一押し 商談、インサイドセールス、LP 導入メリット、課題解決の具体イメージ CV率(コンバージョン)、商談化率

 

活用シーンによって最適な尺・テロップの大きさ・縦横比・音の有無が変わるため、オリエンテーション・企画の段階で整理しておきましょう。

 

ターゲットを絞りメッセージを1つにする

BtoBビジネスでは、役員などの「決裁者層」が知りたいことと、実務を担う「現場の担当者」が求める情報は大きく異なります。

1本の動画にあれもこれもと情報を詰め込みすぎると、誰の心にも刺さらない抽象的な内容になってしまいがちです。

まずは「誰に最も届けたいか」を明確に絞り込み、訴求するメッセージを1つに厳選します

ターゲットのペルソナが明確であればあるほど、視聴者の記憶に深く残る、行動喚起力の高い映像に仕上がります

 

「かっこよさ」よりも「情報のロジック」を優先する

BtoBの購買は複数の関係者が関わる稟議プロセスを経るため、映像の見た目よりも「なぜ自社に必要か」を説明できる構成が重要です

制作前に以下の流れで情報を整理しておくと、視聴者が納得しやすい動画になります。

 

■動画構成の例

  1. 課題提起:「〇〇の業務で、こんな非効率に悩んでいませんか?」
  2. 解決策の提示:「それを解決するのが、当社の〇〇です」
  3. 機能・根拠(エビデンス):3DCGやデモ画面で、なぜ解決できるのか仕組みを可視化。
  4. ベネフィット(効果):「導入後、コスト〇%削減」など、決裁者が喜ぶ具体的なROIを提示。
  5. ネクストアクション(CTA):資料ダウンロードやお問い合わせへの誘導。

 

動画の「出口(次の行動)」を用意する

動画のラスト数秒では、視聴者に「次に何をしてほしいか」を明確に提示するCTA(Call to Action)設定をします。

「ご視聴ありがとうございました」という挨拶だけで終わってしまうと、顧客は次のアクションを起こせず、離脱の原因となります。

 

活用シーンに合わせて、以下の例のように具体的な導線を用意しておきましょう。

  • Webサイト・LP:「画面下のボタンから、詳細な導入事例集をダウンロード」
  • 展示会ブース:「実機のデモ操作や詳細なご案内は、近くのスタッフまで」
  • 営業商談(手元):「御社の環境に合わせたシミュレーション(見積)を作成いたします」

動画を見た顧客が、迷わず次のステップへ進めるような導線をセットで設計することで、コンバージョン(CV)を獲得するきっかけとなります

 

制作会社にプロモーション動画を作ってもらう流れ

外部の制作パートナーに依頼する際は、動画制作の全体のプロセスを事前に把握しておくとスムーズに進行ができます。

ここでは、当社(株式会社ニシカワ)がお客様の動画を制作させていただく場合の流れの一例を元に一連のフローを解説します。

 

① 企画・ヒアリング

まず、企画・構想段階では、目的や見せたい表現、予算、納期、などのヒアリングを行い、動画の具体的なご提案の骨子となる情報の整理を行います

課題を解決するために実写が最適か、あるいはCGやアニメーションの映像演出から、Webサイト、サイネージ用の手法なども組み合わせるべきかなど、具体的な手法の紹介や事例の紹介を行いながらお客様にもイメージを膨らまし、目的の認識にズレがないか、すり合わせていく段階です

お客様側でイメージがない場合は、当社側で企画を行い、一緒にアイデアを練っていきます。

 

② 構成・シナリオのご提案

ヒアリングですり合わせたご要件を元に、具体的なセリフや画面の動きを記した構成表や絵コンテなどで「動画の全体像のイメージ」のご提案を行います

構成の方向性、製品やサービスが関わる場合は、技術的な間違いや表現の不備がないかをご担当者、社内の関係者の方々にチェックいただき、イメージに合うようブラッシュアップを行っていきます。

 

③ 撮影・CG制作

実写の場合は実際の現場での撮影、CGの場合は3Dモデリング作成やレンダリング作業を進めます。

CG制作を行う場合は、製品の図面や3Dデータをご提供いただくことで制作コストを下げられる場合もあります

中間段階でCGのプレビュー映像などを確認して、大きな手戻りの発生を防ぐよう心がけましょう

 

④ 編集・ナレーション

素材を繋ぎ合わせ、テロップ(文字)やBGM、ナレーションを加えて一本の映像に仕上げます。

この段階で、「初稿」と呼ばれる仮完成の映像を確認しながら細かな調整を行うことも重要です。

お客様からのフィードバックを元に細かな修正を加えていきます。

 

⑤ 納品・多目的展開

完成した映像は、Web用やSNS用など用途に合わせた形式で納品します。

サイネージや3DCGホログラムディスプレイ、プロジェクションマッピングなど、ハードの手配まで対応する場合は、現地までの配送・設置・映像のセットまで一貫してサポートしています。

また、一度納品させていただいた動画は、切り抜きや編集を行い、他の用途への展開まで設計することが重要です

例えば、企業の公式キャラクターのプロモーション動画であれば、キャラクターの3DCGを他のWebサイト、公式SNS、採用目的から、カタログなどの紙媒体など、様々な用途への展開まで共に伴走いたします。

 

プロモーション動画に迷ったらMG CAMP(ショールーム)へ

※sy-ルームのイメージ画像
※画像はイメージです

 

ここまでで、プロモーション動画種類から、制作の流れまで何となくイメージできたけど、「実際にどう進めていいか分からない」「進め方はわかるけど、自社の製品やサービスにはどんな動画が合うのか、といった相談からしてみたい」といった方も多いのではないでしょうか。

当社(株式会社ニシカワ)のショールーム「MG CAMP」では、3DCGホログラムや空間再現ディスプレイなどの実機を見ながら、プロモーション動画のアイデアを経験豊富なスタッフと共にアイデアを練ることができます。

実機や具体的な事例を見ながら構想や企画を整理してみたい!という方は、お気軽にお声がけください。

 

■見学者の声

  • 実際に実機を見れたことで、導入前に具体的なイメージを持つことができた!
  • 動画や資料で見るよりも鮮明で、より立体的なコンテンツの体験ができ企画の参考になった
  • クライアントと一緒に見学できることで、具体的な案件の相談もしやすい

■MG CAMP(ショールーム)について

完全予約制(電話・お問い合わせフォームから予約)

営業日:平日11:00~17:00(土日祝・年末年始除く)

電話番号:050-1730-3629

▼アクセス

〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-13-14 マルヤス機械ビル3F 株式会社テトラ 内

電車でお越しの方:JR山手線「大塚」駅より徒歩5分

 

ショールームの詳細こちら

 

まとめ

この記事の要点を整理します。

  • プロモーション動画は、商品やサービス、企業の魅力や特徴を伝え、認知度向上や販売促進につなげるために制作される映像コンテンツ
  • 成果を出すためには、企画段階で目的とターゲットを明確にし、多目的展開を見据えた設計が重要
  • 制作プロセスを理解し、社内合意を形成しながらプロジェクトを進めることが成功の鍵となります

株式会社ニシカワでは、プロモーション動画の企画から映像制作、サイネージや3DCGホログラムなどの手配から納品まで、ソフトとハードまで一貫して対応しています。

「まずは、自社では何ができるのか」、「企画のイメージやアイデアを一緒に考えたい」などの構想段階からでも大歓迎です。

まずは、プロモーションや動画に関して、現状のお悩みを私たちにお聞かせください。

自社の魅力を最大限に引き出す映像表現を実現し、顧客との新しい接点を共に作り出しましょう。

 

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